2024-05-28

家に引きこもるのは今でもできる。

話をするのはあの頃にしかできなかった。

振り返れば、それが青春という時の正体だった。

私が他人に興味を持つなんて滅多なことではないのだから、その心に素直に従うべきだった。

家にゲームがあるなどと吹聴して、ゲームセンターの番人をやっている場合ではなかった。

みんな、私ではなく、ゲームが楽しくて、家にやってきていたことに気づくべきだった。

人間的興味や結びつきではなく、単に、ゲームがしたいから、家に来ているだけの人々に囲まれいたことに気づくべきだった。

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