ではどこが間違っているのか?
「女は女の味方」ということではない。
女にとって、味方の対義語は敵ではないというだけである。
女は女同士の裏切りや阻害を恐れるからこそ連帯したような顔をし、顔色をうかがいあっている。
個人では「これ(例えば、キモいという言葉を使うことなど)はやるべきではないと思っているしやってない」とちゃんと言える人が、では他の女に向けて「これはやるべきではない」と言えるかというと、そこには男以上に大きな隔たりがあるのはこのためである。
結論を言うと、「女の敵は女」は間違い。正しくは「女が怖いのは女」である。
女同士の阻害(これを連帯という言葉に置き換えている)を恐れているからこそ、女には正しいことができない。
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