鏡を修理する職人のふりをして神の屋敷に忍び込んだ盗賊が神の寝室から神秘の小瓶を盗もうとした。
神秘の小瓶に入った聖水を飲むと神の力が得られるという。
しかし小瓶の中身は空っぽで、怒った盗賊は神の飼っていた犬を暖炉で燃やしてしまう。
帰ってきた神は激怒し、盗賊を小さくして小瓶の中に閉じ込めた。
だが空だと思っていた小瓶の中には実は聖水が一滴だけ残っていて、盗賊はそれを飲んで神の力を得た。
神となった盗賊は小瓶の中に宇宙を作り、それは我々の住む宇宙の始まりとなった。
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