■保健体育の授業で「乳房」が読めずに恥ずかしかった
ある日僕は、保健体育の授業を男女一緒に受けていた。小6の頃だ。
教科書を順番に読んでいき、僕の番になった。
すると、「女子は乳房がふくらんでいき」という文章があらわれた。
僕は読めなかったので、先生に聞いた。
「これは何と読むんですか?」
先生は言った。
「ちぶさだよ」
「・・・女子はちぶさがふくらんでいき」
恥ずかしかった。教室はシーンとしていて、僕の声だけが響き渡っていた。
ああ、ちぶさが読めないばかりに恥ずかしい思いをした。
これをきっかけに僕は貧乳好きになった。今でも先生を恨んでいる。
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