あの飛ぶ鳥が
鶴なのか烏なのか鳶なのか、誰も知らない。
鶴ならば万々歳。幸福に満たされる。
烏ならば大問題。無限に増殖する彼らを殲滅しなければ害が及ぶ。
鳶なら、鳶ならどうすればいい?さして有効な手立てもなく野放図に生き
私は専門家に泣きつくしかない。
あの高い所を飛ぶ鳥の、影を見て烏だ烏だと騒いでいるに過ぎない。
撃ち落とす日、弾丸を装填するその時に銃口を矛先を誤らぬよう
今はその銃の先端をつぶさに、見ている。
Permalink | 記事への反応(0) | 22:39
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