死んだ姉が夢に出てきた
お互い見知った並木道を久しぶりに隣り合って歩いた
二度三度ほど右手に引っ掛けるように手を握っては離してを繰り返す
夢の中の自分は、なんとなくこれが最後のような気がして、恥ずかしながらも手を握り返す
すると姉はにこにことした笑顔を見せながら、ぎゅっと手を握って歩き始める
人がたくさんいるエスカレーターに乗るときも握りっぱなしで、他の人に見られていると気恥ずかしい
手を握る力が強くなり、エスカレーターを登り切ったあたりで目が覚めた
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