2022-01-07

anond:20220107121123

宇宙の端だけが膨張しているわけじゃなく、宇宙のどの点を取っても緩やかに膨張している。

から点Aと点Bが宇宙の膨張によって遠ざかる速度は点Aと点Bが遠いほど速くなるわけだ。

AとBが近いと

 膨張前:A B

 膨張後:A  B

AとBが遠いと

 膨張前:A  B

 膨張後:A    B

という感じ。

で、AとBがある程度以上遠くなると、膨張によって遠ざかる速度が光速を超えてしまう訳。

そうすると、そこから先の宇宙はもう観測できなくなる。

からAの方向に光が進んでも、BとAは光速より速く遠ざかっているから少しも近づけない訳だ。

なので、宇宙のどの方向を見渡しても、一定以上先は観測できない、はず。

記事への反応 -
  • 俺文系で頭悪いから多分変なこと言ってると思うんだけど。 宇宙が光速より速く拡張してるなら、空のどっちの方向見上げても、めっちゃ遠くを見ればどの方向からでもビックバン時点...

    • 宇宙の端だけが膨張しているわけじゃなく、宇宙のどの点を取っても緩やかに膨張している。 だから点Aと点Bが宇宙の膨張によって遠ざかる速度は点Aと点Bが遠いほど速くなるわけ...

    • 別の天体として観測されてる2つの天体が、実は同じ天体を別のタイミングで見てるだけだった という現象自体は実際に起きてるんですよ。

    • https://www.mext.go.jp/stw/common/pdf/series/diagram/uchuzu2018-ja_A3.pdf ご参考になれば幸いです。

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