○○したい権利と○○されたくない権利といった相反する権利がある場合、
法律(明文化法や慣習法)や道徳はその権利の相反に線を引いてるとも考えられる。
状況(時間・場所・背景など)によってどちらが優先されるのかは変化するわけで、
例えば、殺す権利と殺されない権利は相反する権利で、殺す権利はほぼどんな状況でも優先されない
けど、正当防衛や集団的自衛権の行使の状況では優先される。とか。
例が極端だったけど、相反する権利は、状況によってどちらが優先されるかという話であって
一般的に、どんな状況でもどちらかが必ず優先されるという線が引かれることはない、かと思う。
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