2020-09-27

掛け算の順序を考えることについて

掛け算の順序を考える必要はまったくないって人もいるけど、

小2の教科書では、掛け算は足し算を使って定義されて、

「n×m=n + n + ... + n」

みたいに。

例えば、「一袋7個入った林檎を5袋買った時の林檎の数を求めなさい」なら、

7 + 7 + 7 + 7 + 7 = 7 × 5

という計算になるはずで、これは

7 + 7 + 7 + 7 + 7 = 7 × 5 = 5 × 7

で結局同じ値となることは定理として分かるけど、だからといって、この問題最初から

5 × 7

と書くのは、

説明もなく定理を使って変形した式を書いて、答えが同じだからどちらを書いても良いでしょうと言うのは、

この問題最初から

6^2 - 1^2

とか

70×sin(1/6 π)

と書いてるのと同じなのではないですか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん