故郷の村は遠く燻り 鼻にひりつく硝煙の香り
僅かに生き残った人類は、魔物の喜劇と成り果てている
あともう15分で この街ともお別れしなくちゃ
あの娘ぼくが世界を滅ぼしたらどんな顔するだろう
誰もがもう諦めて顔を伏せるけど そんなことお構いなしに
汗で上気した顔 唱える呪文はまるで謡うイルカの様で
最期の瞬間 やっとまじまじ見つめられた
あの娘ぼくが世界を滅ぼしたらそんな顔してくれるんだ
Permalink | 記事への反応(0) | 18:02
ツイートシェア