2018-06-02

高級寿司屋彼女

はじめて彼女を高級寿司屋に連れて行くと彼女トロばかり注文しとろとろのトロ上品でなく食べ僕はもうやめてと吐露しようかと思うがトロにとろけたような表情をする彼女にそれをいうことはついにできなかったのだ。

とろとろしたトロの味は僕にも感情吐露させ、恍惚とした表情を醸したのだけどけだし勘定彼女の前で吐露するには至らなかった。

ととろで、会計は全部が僕もちであったことは当然で彼女は店を出るとすぐに帰ってしまうので僕は落ち込みとろとろした足取りで帰るほかにない。

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