「僕の長所は勇敢なところです。これをご覧下さい」と言ってタグのついた(タグなんかついてないのか?)女性用下着を鞄から取り出す。
面接担当のおばさん社員は一瞬怪訝な顔をしたが、他の男性社員2人は笑って頷いてくれたし、なにより他の就活生の「やられた」っていう顔が効いたと思う。
それ以降もいくつかやりとりがあったが、扱いが変わったのがはっきり分かったので、部屋を出る頃にはもう僕は内定を確信していた。
Permalink | 記事への反応(0) | 19:01
ツイートシェア