ふらふらと人がいるところへ行く。土手にも行く。公園へも行く。とにかくどこへでも行く。ひたすら歩く。孤独が楽しい。皆が楽しそうにしているところでひとりポツネンとしているのが心地よい。誰もいない夕方の河川敷で孤独を味わうのもオツでいい。ひとりは心地よい寂しさ。時折ものすごく胸が締め付けられるけど、仕方ないんだという諦念が心地よくもあり。そのまま夕方の河川敷でカラスの鳴き声を聞きながら、二度と目覚めないなんてこともオツかもしれない。
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