2017-07-30

縁というもの

ちりめんじゃこを食べながら思った。

大海を泳いでいたこの魚は、俺に食べられることを1㍉でも予想しただろうか」

するはずがない。小魚に限らない。あらゆる食物はそうだ。何かしらの縁があったのだろう。

毎食のことを考えると、想像するだけでもクラクラするくらいの命と縁があったといえる。

そう考えると、人間同士の多少のすれ違いの縁などどうでもよくなってきた。

私達は無数の縁によって生かされているのだ。

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