2017-07-15

不登校だった

不登校だった

今でもあの時の感覚を思い出したくない。心にぽっかり穴が空いて、どこかでとてつもなく寂しかった。両親もいて、周りからは”順風満帆幸せな家庭”だった。でも寂しかった。1人じゃないことは頭でわかっている。けれど1人だと思っていた。

そして今も変わっていない。誰かが、自分を、思いきり受け入れてくれる、そんな場所を探している。人が何かをしてくれることは多く、今までありがたいことがたくさんあった。でも、何だろう、違うのだ。心の奥は今も穴が開いたままだ。だから何かできるわけではないけれど。社会人になっても自分を痛めつけたいと思うことがあるのは、これのせいではないだろうか。どこか痛みが欲しい、今日も生きた心地を得るために。

みんなそうだよな。みんな今日も頑張ろう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん