■魂を戻される話
小さいときにすっころんで怪我をしました。手をつかなかったので額をぶつけて、血をだらだら流して帰ったら、驚いた母はどこで転んだのとマブヤーマブヤーしたんです。
ニュースをみて、一年たっているのに、お父さんが事件のあった場所でなんで声をかけているのとなったかもしれない。
怪我をしたりびっくりしたりすると、魂がそこに落ちてしまう。でていってしまった魂を戻すことをマブイグミといいます。
驚いて怖くて魂が落ちてしまって、それを戻す体までなくなってしまった。だからみんな魂をきちんと戻してあげたいんです。そこで一人でいるは耐えられなくてお家に帰してあげたい。
マブイは魂で心です。辛いままにさせたくない、ひとりにさせたくない気持ちがマブイグミに現れて、もう今でも辛い。悲しい。
ツイートシェア