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電車を降りてから、自分と自分以外もの全てを隔てている壁が無くなったような

感覚になった。自分以外ものすべてが自分に飛び込んでくる感覚。

怖くなった。自分がこれからどうなるだろうという不安に陥った。

大丈夫。大丈夫。周りは敵じゃない。大丈夫、怖くない。

そう自分に言い聞かせながら、前に進む。

目を閉じて、イヤフォンで耳を塞くことで自分に飛び込んでくる情報を遮断して

乗り継いだ先の電車の座席に腰を掛けた。

ほどなくして、落ち着いてきたけどあの妙な感覚はなんだったろう。

また、来ないことを祈ってる。

Permalink | 記事への反応(1) | 17:58

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