「アビ。アビよ。お前も今日から教官になるのだ。
むっ?ネクタイが曲がっているな。よし。これでいい。
いいか?アビよ。これからお前が担当する区域は増田というところだ。
心して行くのだぞ。」
今思えば死地へわが子を送る胸中であった。
文字どおり、アビ教官は阿鼻叫喚の地へと旅立つのであった。
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