雪の予報が出ると、
あなたの事を思い出すのよ。
私の地元は雪国。
雪なんて見飽きたわ。
でもあなたは雪が見たいって言うのよ。
だから、雪が積もるって予報が流れると、
あなたの事を思い出すの。
もしも雪が積もったら、
真っ先にあなたと一緒に見たいの。
でもね、今年は雪が降って欲しく無いの。
なぜなら、もう、
あなたに会える事は無いから。
もしあなたが私のそばに居てくれたなら、
一度だけで良い、一緒に見たかった。
冷たいねって言いながら、地面の雪を、
あなたの背中に押し付けて、
笑い合いたかったのよ。
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