よく「富裕層より貧困層の方が消費性向が高いから、所得を富裕層から貧困層に回したほうが全体の消費が増える」と言われるけど、
貧困層はただ単に貯蓄できるだけの余裕が無いから全額消費せざるを得ないだけで、所得が増えても増えた分は貯蓄するんじゃないの?
それとも、貧困層全体の所得が増えたらそれに伴って全体の賃金水準も上がるから、物価が上がって結局貯蓄するほど余裕はないままじゃないの?
だったら再分配強化じゃなくても、インフレにして最低賃金と生活保護を物価スライドさせるだけでも結果は変わらなくないか?
Permalink | 記事への反応(2) | 13:41
ツイートシェア
そういう個人の選考に関わる問題はミクロ経済学じゃ。マクロは大雑把だからね。 金融緩和でもそうでしょ、流通量増やせば誰か使うだろって投げやりな感じ。 同様に低所得者には貯蓄...
それであってると思うよ。 再分配はただの所得移転で、消費を増やす目的としてはマクロ的にはほとんど意味が無い。 というか、たとえば全額公共投資に回したらそのまま100%消費に乗...
まだそんな馬鹿なこと言ってるやつ居るのか。