人生山あり谷あり。
一つの谷を越え、山の稜線を意気揚々と登ってきたが、頂上が見えてしまった。
ただ、その先が谷になっているのか、さらに上にそびえ立っているのかは、靄がかかって分からない。
だが、分かっていることは、立ち止まれば谷に落ちてしまうし、進まなければ山に登れない。
時には荷物を捨てなければ登れない山もあるだろう。
時には、助けた人が山登りを手伝ってくれるかもしれない。
あるいは、荷物を持ってあげると手を差し伸べた人が、荷物とともに靄の中に消えてしまうかもしれない。
それでも、谷へ落ちたくないならば登るしか道はない。
経営者とは、死ぬまでこの繰り返しなんだろうと思う。
by私
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