例年より早く咲いた桜が、満開になろうとしている。
数日で散ってしまうこの桜を、今年も一人で見ることが無性に寂しい。
季節は移りゆき、四季折々の美しさが、ただ目の前を通り過ぎていくことが勿体無い。
限りある人生で、この桜を見れる回数は数えられるくらいしかないのだ。
そして、私の美しさも限りあるものだ。
来年は一緒に桜を見れる人がいるのだろうか。
美しさをわかちあった時、初めてこの感動を本当に味わうことができる気がする。
Permalink | 記事への反応(0) | 20:03
ツイートシェア