■夜11時半を回ったあたりから世の中の話を始める人達について
実は飲み会は苦手なんだ。
ある種の人は、集まって飲んでいると、夜11時半を回ったあたりから世の中の話を始める。社会がどうあるべきか、とか、理想の教育とは、とか、働き方とか、民主主義がどうとか。
そういうのは俺は好きでも嫌いでもない。ないけど、そういう話が始まると決まって黙り込んで、熱弁している人を冷たく見つめている自分に気がつく。冷たい目だ。相手を見定めるけれど、決して相手に変えられたり、自分も相手を変えようとしない。
そんなとき自分は何を考えているんだろうか。わからない。
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