痛みには、二種類あります
一つは、痛みを感じること
もう一つは、痛みを感じないことです
痛みを感じることによって、人は錯乱を起こし、忘我の状態に入ります
しかし、痛みを全く感じなければ人は自らを世界に繋ぎとめておくことができず、やはりそこには忘我が残ります
結局のところ、痛みは自分から目を逸らす為にあるのです
どちらにしろ、そこには忘我しかないのです
さらに言うならば、忘我こそが痛みであり、苦しみの本質なのであるということなのでした
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