2011-06-07

狭い心で暮らす僕は

いつでも窮屈で

息苦しくて

緩やかに死んでいく世界

僕は外の世界に何があるのか知らなくて

外の世界は僕の事なんて知らなくて

から自分世界から出なくても良くて

閉じこもっている内は安心で

でも、たまに聞こえてくる雨音や風や鳥の囀りや

子どものはしゃぐ声や、恋人喧嘩する声や、学生が笑いあう声や

足音や、悲しみに暮れる声や、手を叩く音や、叫ぶ声が

少しだけ、その姿を見せたくさせるのです

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