2011-04-02

繋がり

知り合いといつでもつながっていられる繋がり。

友人、後輩、先輩と繋がりを増やして、相手の近況を知り、配信していた。

相手のことも知り、自分のことも知ってもらえると思った。

ところが、つながりが増えれば増えるほどに自分の気持ちを書けなくなった。

それどころか、自分はなく繋がりに見せるための自分を演じるようになっていた。

いつしか繋がりの近況を確認し続ける自分がいた。

繋がりを広げることで自分孤独はないと感じていたのに

繋がれば繋がるほど孤独に敏感になり

敏感になればなるほど、孤独に敏感では無いと思わせる自分がいる。

依存したくなかったから、気持ちをそのまま書いてみたかった。

でも、これも誰かに見てもらいたいという気持ちがあるから

誰にも見せない紙に書けばいいのに。

ぐるぐる。

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