2011-01-13

孤独死」自体が、「消極的アパート経営大家」に精神ダメージを与え、アパート取壊しのトリガーになる

  以前「賃貸主義は、「孤独死を嫌がって大家高齢者に家を貸さなくなる」というリスク

  未対応だ」(賃貸推奨のちきりん女史は間違っている)と投稿し、

  http://anond.hatelabo.jp/20101202202019

  「アパート経営はそもそも1990年前後バブル期相続対策が主目的から

   次世代が相続対策の必要性が薄れてきたら、アパートも経年除却されるから

  賃貸戸数は実は減るのでは?」とも投稿した

  http://anond.hatelabo.jp/20101216162937

  「次世代のアパート大家は、先代の経営を「消極的に」引き継ぐが、

   経年劣化とか防災対応耐震性の義務付け)とか環境対応カーボンニュートラル義務付け)の

   マイナスインセンティブがあると、アパート経営をその時点で見切るのでは?」と

   書いたのだが、よく考えると「孤独死」自体がマイナスインセンティブの引き金(トリガー)になる。

  つまり、5戸のアパートで、1戸に孤独死が発生し、その対策費に70万円も掛けてしまった、という

  苦い経験した大家は、「もうアパート経営はこりごり」と思ってしまう可能性が出てくる。

  経済的に「70万円掛けたくない」というのもあるが、それ以上に精神ダメージを受けてしまって、

  「アパート経営で月10万円程度の小遣い銭は入るケド、別にカネに困っていないし

   二度と死体なんか見たくないから、アパートとりこわしちゃえ!」と思っちゃったりするかもしれない。

  いきなり残4戸を追い出すことは借地借家法的に難しいが、「去るものは追わず」で、

  退去・(孤独死した場合に追加募集を掛けず、数年~十年で完全空室化して、除却する、というイメージ

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