2010-12-17

駿台文庫

部屋の掃除をしてたら、駿台の「新・基本英文精選700選」「新・物理入門」などの

問題集が出てきて、今読んでみると、無駄にカッコつけて小難しく書いてあって

そのわりには、学問本来の面白さ・ワクワクが薄くて

なんか高3病な本だなぁ~と感じた。

こんなゴミ本でよく勉強してたな、自分

amazonレビューを覗いてみたら、

★1をつけてる人が何人かいて、まったく同感だった。

「新・物理入門」

もはや役割を終えた、まやかしの書

山本義隆の著書で一番売れているのは多分これ。

しかし誰がこんな本を読んで得をするというのだろう。

記述中途半端不正確、数学表記に不備が多く、

大げさに微分積分を表面に押し出したかと思えば

肝心な所でΔやΣを多用して尻切れトンボに終わる。

物理的に内容も薄く、教育効果には大いに疑問がある。

まさに「子供騙し」という言葉がぴったりである

ところがそんなものを一部の受験生は「微積を使った物理」(?)

という標語をでっちあげ、

大学でも役に立つ」と信じてありがたがっているらしい

冗談はない。大学物理なめるな。

学術書の標準に適合しないおかしな表記法が染み付いて、

大学入学後混乱するのが関の山だ。

なのにこの本を薦めようとする大人が後を絶たない。

そういう連中は本当に大学勉強したのかね?

読者ターゲットは圧倒的に予備校生メインと思われるが、

こんな奇形した物理を学ぶことに青春時間を費やしてはいけない。

受験よりレベルの高い物理が知りたければ、

大学の易しい教科書を読んだ方がよっぽどましだろう。

兵頭俊夫、江沢洋、砂川重信、原島鮮などの手による入門書が推薦できる。

記述が硬すぎる。

 同じような内容でも大学教科書参考書の方がもっと解説が丁寧で解り易いように思います。

数学を用いて物理を学びたいのなら、こういった受験参考書を読むよりも大学生用のの簡単な

テキストを読むことをお薦めします。例えば、砂川重信氏の『物理学の考え方』とか高校生向け

の良い本が沢山あります。これらの本は当然数学を用いていますが、現象と数式の背景を詳細に

記述している点では、受験参考書以上に学生に理解させることを目的として書いているように

います。要は、物理を理解すれば良いのであって(問題を解けるようになる事は当然の事として)、

しい参考書を読んで苦しむのが目的はないはずです

新・基本英文700選

今の受験には向いていない

一昔前まではこの本が必須バイブルだったでしょう。

しかし、それは過去の話です

この本の例文は説明が極めて少なく、訳もかなり意訳されています。

また使用されている単語も難しく、それらにより大事な構文が埋もれてしまっています。

時間の限られた受験生です。ハッキリ言ってオススメできません。

時代遅れ

のせられた英文が、20年以上前大学受験対応した様な英文の様。実用英語につながっていきにくいし

昨今の大学受験の傾向からもずれつつある様に思う。

それがわかった上で、ある程度英語の実力がある人が、基本構文や熟語をおさえるためにわりきって使う分にはありとは思うけど。

単文形式の英語の本なら、私だったらDUOをすすめる。構文の網羅性にはおとるが、こっちの方が現代的かつ実用的。

英語の実力があれば、大学受験用としても使用可)

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