最近のJ-POPは恋愛の歌ばかりで、もうついていけない自分ではあります。しかし恋愛恋愛と煽った所で本当に儲かるのかと思いエントリーしました。以下メディア、音楽業界と言った産業全般を恋愛産業と言うことにします。但し整形業界だとか美容の業界は別口に考えます。ここでまず20代について述べるとしましょう。結論を先に言うと最近の恋愛の歌は恐らく10代から20代をターゲットにしているのだと思います。しかし現状の方法では平均年収の少ない客層から、無理してたかる結果となってしまい利益を得られないのではないかと思います。まずwikipediaの人口統計から20歳~24歳の男性の人数の総数を計算すると約355万人。女性の人数は約336.3万人となります。又男性の方が女性の方より18.7万人多い計算となりますので、この年齢層同士で恋愛させようとすると男側の人余りが起こります。又こちらのサイトにおけるサラリーマンの年収の統計に依れば、平成20年付けの20~24歳代の男性の平均年収は264万円となります。
項目 | ターゲット | サービス額 |
---|---|---|
恋愛 | 1人 | 変動 |
キャバクラ | 複数 | 固定+変動 |
上の表は恋愛産業とキャバクラ産業の違いを以下のようにまとめたものです。個人的に恋愛産業の弱点って、日本は一夫多妻制を導入している国ではない点にあります。つまり一人の男から長期的に金を取っていかなくてはならないため、入ってくるお金の量が少ないと言う問題があります。キャバクラの場合1対多で、女の子と居る時間そのものでサービス料が発生しますから、一定の金額がお店や女の子に入ってくることになります。しかし恋愛の場合飽くまで1対1です。結局一人の男から金を搾り取れるかが肝心になり、1回当たりに得られる額も変動します。又デートと言っても遊びっすので、要は遊びに如何にお金をかけるかって言う話になります。ここで遊びと言ってもその内訳は様々です。例えば遠出する際に使う車のガソリン代であたり、食事代であったりと色んな所に分散しますので一カ所に集まる額は少なくなります。なんでそんなに自分らに還元されるの?って言うのが疑問です。なので恋愛でお金を回そうと言うのなら、「会いたくて会いたくて」ではなく、「浮気したくて浮気したくて」と呼びかける方が正道だと思います。
多分、それを表現するためのテーブルは縦横逆だと思う。 恋愛とキャバクラを比較検討したいのに料金とか人数とか縦におくなよ。