2010-05-23

離婚してから1ヶ月が過ぎたわけだが

浮気発見してちょうど3ヶ月、離婚してから1ヶ月か。

戸籍金銭住居等の手続きが一区切りしたので3ヶ月を振り返ってみる。

離婚の方針が確定するまで(1ヶ月目)

ある飲み会を境にメール頻度が激増した事を問い詰めたら、奥さんが浮気していた事を自白した。

それが発端だった。

2週間の別居を経、元嫁が相手を選び離婚する事となった。

離婚の方針としては、時間お金がかかる協議離婚は避け、体裁上は双方合意・円満の調停離婚とする事とした。

慰謝料は個人的な金銭授受という事とし、転居にかかる費用とあわせて分割払いする事で合意した。

話合いにあたり、あまりに不誠実な態度に何度も激昂しそうになった。

しかし、交渉が決裂し裁判にもつれ込む事が最悪の結果であると念頭に置き、

ひたすら我慢した上、脅し賺し泣き落とし何でも使って話を軟着陸する事に成功した。

交渉の最初段階で短期決着を目指す事に合意できた事が効いていたと思う。

おかしな話だが上の点について信頼関係の構築を最優先させていた。

話の筋の通し方は概ね以下の通り。

自分は別れたくない。

・奥さんの浮気による一方的な離婚は賛同できないから、離婚届けに判を押す気は無い。

・絶対に離婚する気は無いので、勝手に出て行ったとしても一生結婚できない事を覚悟してもらう。

・それでも家を出て行きたいなら慰謝料と手切れ金として金銭を払ってもらう。

このあたりが一番精神的にキツかった。

裏切られた事による失望、

浮気をさせてしまった事で過去結婚生活に対する後悔、

相手の男に対する怒り、など。

本当に逃げ出したかった。

しかしながら、その精神状況で離婚の方針確定・慰謝料の金銭交渉、合意書作成・転居準備をしなければならず、

休日平日問わず休まる時が無かった。

相談に乗ってくれた職場の方々には感謝言葉が尽きない。

離婚が成立するまで(2ヶ月目)

方針が確定し、後は合意書の作成の詰め、金額の交渉と転居準備が残るのみとなった。

合意書とは慰謝料をいくらどのように支払い、責任範囲を明確にする取り決めだ。

ここでのポイントは以下の通り。

・請求対象を誰にするか。

 1)嫁・男に共同債務者とする。

 2)嫁を債務者とし、男を連帯保証人にする。

 3)嫁を債務者とし、相手の親を連帯保証人にする。

 4)嫁を債務者とし、他に保証者を求めない。

 ⇒他者を求める嫌がり、話し合いが決裂しかけたので、4)となった。

・請求範囲をどうするか。

 ⇒慰謝料自分の転居費用全額で合意した。

・金額については伏せるが一般的な請求額ということで合意した。

 しかし、明らかに値切ろうとしている態度には堪えられなかった。

この頃は、決めた方針に沿って黙々と詰めていく状況であった。

当面の行動目標が明確に定まっていた分、精神的な負荷は薄かったと思う。

離婚が成立してから今日に至るまで

婚姻届を提出した時と同じ窓口に離婚届を提出した。

その足で公証人役場に赴き、慰謝料の合意も成立した。

前日に転居を済ませていたので、

これをもって一連の手続きが奥さんの慰謝料分割払い以外全てが終了した。

新居に引っ越して一ヶ月、単身者用の家具を一揃えし、

新生活の準備がようやく整ったのが昨日。

家が広く、静かになった。

行動目標麻酔が切れ、痛みが思い出されてきた。

気分の振れ幅が大きくなってきている気がする。

■これから

幸い30歳前なので、ひとしきり独身貴族を謳歌する。

独身の友人同士で遊ぶのは楽しい

合コン楽しいし、異業種交流会と称した大規模合コンも楽しい

んで、風俗遊びも楽しい

今回の件の痛みが無くなった頃、尊敬でき、信頼できる相手と寄り添って暮らしたい。

誰か助けてください。

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