先ず最近特に思うのは、140文字の中で@なんとかRT:だのQTだの、せっかくでっかい独り言を言うだけの場所だったのに
無理矢理な使い方に広げて行こうとしてる、という事。
twitterは「相互で」コミュニケーションする事を強要されないから、独り言の様に気易く参加出来るんですよ。
って「元々」の考えは理解出来るし、後発のコミュニケーションサービスとしてはそういった新しいパラダイムは
必要だと思うけど、相互じゃ無くて良い、言いっ放しで良い、けど、そんなでっかい独り言をせっかくだから
誰かに聞かせられる場、ってのに意味があるんだろ、その意味が「ビジネスツール」なのか
アピール下手の為の「ハードルの低い出会い系」なのかは知らないけども、どちらにしろ人を集めれなきゃ
存在する意味さえ無いし。
なら、フォローなんて考えむしろ要らないでしょ、参加して直ぐは全員のツィートが表示されているし、
(まぁさすがに読めなきゃ意味ないだろうから、表示言語圏の選択くらい出来ても良いだろうけど)
自分の発言は全員に見られる、それが何万人相手だろうが。
で、そこから見てて興味が無い独り言やウザい奴だけブロックしていけば良い。
それがメンドクサイとか使いづらいって思うのなら、つぶやきを垂れ流すサービスじゃなくて、
もっと発言や遣り取りの流れを管理して行える他のものを使う方が良いだろうし。
それなら全員コテハン前提のスレッドフロート掲示板で「>>」で発言をツリー形成して追いかけられる、
とかの方が遣り取りのし易さでも、TLの見易さでも、参加しようとする他の人が状況を把握する上でも
良いだろうに、と思えてならない。
で、何が言いたいかって言うと、結局は日本においては2chがいかにコミュニケーションの場として
完成されているか、ってのをtwitterによって意識しただけだったと。
日本では2chがコミュニティの有り様として完成し過ぎていて、それが、物珍しさが過ぎるとfacebookも
tumblerもおそらくtwitterも下火になる理由なんじゃないかな。
あれだけの参加人数が、あれだけ集中して発言しあっても、議論したければそれが可能だし、言いっ放したければ
それも可能で、混沌としてるとは言われつつも、独自の空気感や、そこから一般社会へのトレンドすら生み出せる
擬似的な一体感や、それを守ったり育てたりしていける帰属意識みたいなものを、錯覚させる事も出来る、
もうコミュニケーションの器として他のものとは比べ物にならないくらい、完成してるし、システムとしても
無理無く誰でも扱い易いって事でもある。
匿名である事が問題だとかは、個人的には、「自由で活発なコミュニケーション」の本質にとっては、重要な事だとは
とても思えないけど、ある程度の品性やmixi程度の顕名性が必要とされるのなら、単にスレッド式掲示板に、
ID登録を必要とさせてプロフィールページがあれば良いだけなんだし。
マーケティング媒体としては、失敗したセカンドライフや、すぐ炎上する扱いにくいブログを絡ませるより、ハードル低くて
利用し易そう、って流れが出来たらもう終わりは近いでしょ。
「強要」が「強姦」に見えた俺は間違いなくはてなのやりすぎ
自分の人生はとっくに見限ったわけですね、わかります。