(特にヘビーユーザー・古参ユーザー)に足を引っ張っぱられているだけなんじゃないかな?
最近はてなカラースターやはてなブックマークプラスなんかの導入で、はてなの経営がやばいのかと危惧する人もいるけど、新規ユーザー獲得が思うようにいかないから、こういった手段をとらざるをえないんじゃないかなあ。
昔のはてなってオンリーワン路線だったんだろうけど、最近は学校教育との提携や任天堂とコラボレーションしたりで新規顧客開拓に力を入れてるよね。旧来のはてなユーザーにとっては面白くないかもしれないけど、いつ他の国内外大手IT企業がはてなのサービスに侵出してくるかわからないから、これは当然の方針だと思うんだ。
そのわりには、どうも新規ユーザー、正確に言うと従来のIT関係・オタク界隈以外のユーザーを取り込めていないように思うなあ。現にはてなでクローズアップされるのはそういった話題ばかり。最近の人力検索のアンケートを見ても男性が7割くらいで年齢は30・40代が大半といった印象。
それに加えて、はてなは黎明期から、はまちちゃんやdankogaiや池田信夫氏やfinalventといった高齢の方が未だに人気第一線で、世代交代というかそういった人達に取って代わろうとする若い人が全く台頭してこない、これではマンネリ感が顕著でひどい。
何がひどいんだと反発するのもごもっともなんだけど、新しい人材がこないと、村社会というか排他的なイメージが助長されて新規ユーザーが入ってきづらいんだよね。変な用語やルールみたいなものができちゃってさ。若者に興味を持たれる分野の代表格の音楽・スポーツ・ファッションにしたって、音楽はパフュームやアニメソング関連ばかり、ファッションも脱ヲタ話ばかりで、しかも女性ファッションはほぼ皆無。スポーツについては言わずもがな。これじゃあ2ちゃんねると変わらない、いや正直2ちゃんねる以下だよね。おもしろ分野のエントリーだって2ちゃんねるまとめサイトばかりだもん。昔ブックマークを使った大喜利をやっていたけど、今の凋落したVIPに比べても全然つまんない。
はてなのことが好きで、はてなの存続を応援したいのなら、もっと多種多様なユーザーを取り込むべきだよ。長い目で見るとそうせざるをえないでしょう。
そのために一つの提案すると、現時点のはてなブックマークのカテゴリ分け
社会・政治経済・生活人生・スポーツ芸能音楽・科学学問・コンピュータIT・ゲームアニメ・おもしろ・動画
これを
国内政治経済・海外全般・生活(健康・ライフハックなど)・人生(恋愛や読み物など)・スポーツ芸能・音楽ファッショングルメ(主に女性向け)・科学学問・コンピュータIT・ゲームアニメ・おもしろ(2ちゃんねる関連)・動画・思想(ウヨサヨなど)・はてな(揉め事や内輪ネタ)
といったようにネットライトユーザーとヘビーユーザーの棲み分けができるように強化してみては、どうだろうか?
なんだか今のはてなはハロプロやAKB48みたいに信者一人にCDを何十枚も買わせるように仕向ける悪徳商法スレスレみたいな臭いがプンプンする。