・日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編)への反応まとめ
ttp://twitter.g.hatena.ne.jp/maname/20090603/1243895829
「そういう言われ方をすれば、もうみんなそう思っていると思うけど、僕はそういう人間だよ。
ハイブロウなものが好きですよ。それはしょうがないじゃない。」
「やはり僕は、こういう超一流の世界が好きだから。」
ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/02/news062.html
さて、梅田氏のいうところの「ハイブロウ」「超一流」とはなんでしょ?
しかし、梅田氏が仕事のパートナーとして選んだ対談相手・共著者は以下の面子だよ。
↓
★茂木健一郎「フューチャリスト宣言」(ちくま新書)
★齋藤孝「私塾のすすめ ここから創造が生まれる」(ちくま新書)
茂木に齊藤!
雑誌「本人」6号の、西村博之ロングインタビューでは、ひろゆきが
梅田氏から対談を断られたエピソードが語られている。
つまり、対談相手を選んだ結果が茂木や齊藤なわけ。
「超一流」好きのくせしてこの2人を選んでいるのだから、
その眼は曇っているとしかいえない。
また、この2人がスカと知っていながら組んでいたとしたら、
一流嗜好は抑えてマスをターゲットとする覚悟、割り切りが必要だ。
結局どっちつかずだから嫌われたんじゃないのかね。
「上の子」向きというが、「上の子」だったらこんな駄本をまず読まないよ。
あと、余談となるが、この人のコンサルとしての実力はどうなんだろう?
コンサルやベンチャーキャピタリストの本を読むと、本人の経歴と実績が
(守秘義務の範囲内で)これでもかと書かれていることが多い。
自己アピールしてなんぼの業界であり、本などというコンサルに比べると
恐ろしく儲からない仕事をする理由はそこにしかない。
(主張の説得力を高める効果もあるが)
しかし、梅田氏の場合、本やインタビューを読んでもコンサルタント業の
実績がよくわからないんだ。
謙虚で奥ゆかしい性格である可能性はあるんだけど、だったらそんな人がシリコンバレーで
やっていけてんのか、という疑問が湧く。
この人、コンサルとして一流なの、二流なの?
取締役として参画しているはてなの経営状態が証拠だ、という意見は
とりあえず抜きにして。
なんだろう、自分で価値を判断するんじゃくて、世間的な成功者が好きなだけのような。 これって集合知からは一番遠い人種だよなー。
望夫くんが残念だとか賑わってるけど、この人web2.0とか将棋とかなんか天才が活躍してるのを わーわー騒ぐのが好きなのねぇ。 10年後くらいには「空海の人間力がスゴイ!!」とか言...