こちらこそ、いろいろ愚痴につきあってもらってスミマセン。
どちらに転んでも、難しい問題ですよね。
それは確かに、そうなんですよね。ただ、その観点(編集者のセンス・出版社の構成/校正センス)
でもいろいろ議論はありますし、日本だと青空文庫さんなんかが先行的な深い議論をされていると思います。
それから、クラシック畑の楽譜なら「○○版のコレコレという楽曲」という表現をするものも
ありますので、多少は編集者の創作を加味されるのかもしれません。
といっても、ゲージツ的手書き譜の時代と、電算写植... もとい、DTP入稿の時代では、
重み付けも全然違いますが。
コピー機の普及によりもはや民間企業がやれることではないのかもしれませんね。それこそ元増田の言うように国立の音大や国会図書館がやるべきことなのかもしれません。うーん、でもそれも違う気がするなあ。
19世紀までの楽曲は、そういうスタイルも1案かもしれませんね。
吹奏楽の場合で、かつ特殊ケースにはなりますが、吹連が売ってる(権利を持っている)課題曲・楽曲は、
基本的には在庫が尽きるまでは原譜を販売、在庫終了後も権利者認定のコピー譜を販売、という
スタイルだったかと思います。
PDF配布なんかも普及してきましたし、昔のように在庫や原板の保管の障壁も下がってきていますので、
「権利者(or相当者)認定のコピー譜」という制度が普及してきても、いいかもしれません。
(追記)
というか、個人には大きすぎる・民営会社には少しキツい問題なので、
ほんとは真っ当な「権利者団体」が、利用者・著作権者・出版社のそれぞれに、
損は少なく得できる方策を提案すべきだと思うのですが、JASRACがなぁ...
DVD/CD-R/HDDであんな議論されちゃ、そのうち「コピー用紙にも楽譜をコピーできるんだから」
などと言い出しそうで怖いです。ってか、コピーするのが前提かよ!みたいな。
お話も尽きませんので、いったんこんな感じで。
http://anond.hatelabo.jp/20090505065159
それもおっしゃる通りで。基本的には、著作権は出版社に譲渡...
つか、国内は基本的にJASRACに譲渡で、しかも取り返せない形になるんでしたっけ。
あと出版社も(在庫リスク付の)商売ですから、確かに出版社が力を持つのは
仕方ない側面もあるとは思います。
東芝EMIが、同じ内容のCDを数年毎にパッケージを変えて再版してるのを見て、
最初は「セコいなー」と思っていたものの、最近は在庫調整&継続販売のためには
仕方がないのかなーと同情に思えてきたり、
NSBの旧版がde Haskeあたりで再出版されてる様子を見て、
国内版で出してくれないのもなんだかなーと思えていたのが、仕方ないなーと思えたり、
そんな気分になることに、年を取ったなーと思う今日この頃です。
音楽大学は非課税など法律的に優遇されているにもかかわらず、 公共への奉仕を怠っているところが多い。 一例で言うと ○部外者の利用を極端に制限(利用できそうに書きながら実際...
1つだけマジレスすると、 ○楽譜は館内での利用のみ。複写は禁止(その場で演奏しろってか?) 著作権等々との関係上、「買え」ってこと。 本来は、購入した楽譜も(たとえ身内とい...
楽譜の著作権はかなりあやしいけどねー。 たいていのクラシックだったらもともとの著作権は切れてるから 補助記号とかに創作性があるかどうか。 コピー機はだめだけど手書きでの複...
著作権云々を書いた増田だけど、 会社がなくなって楽譜がぜんぜん売られなくなったら困るでしょ? え?そうなったらコピーし放題になって助かる? 実際、困ってるらしいからな...
レスポンス、ありがとうございます。 そうなんですよねー。中学校や高校の吹奏楽部なんかで楽譜に対する著作権意識がまともに醸成されてない、むしろ楽譜は一冊買ってコピーして使...
こちらこそ、いろいろ愚痴につきあってもらってスミマセン。 どちらに転んでも、難しい問題ですよね。 これって小説ならいわゆる編集作業であって創作とは通常はみなされないです...
出版/絶版の出版社の権力性と、そこからはじき出される購買者の構図について。 さらに作曲者も版元権力に従わざるを得ない状況。 その他いろいろ。
著作権等々との関係上、「買え」ってこと。 売ってない場合はどうすんのよ
当方クラシック畑で考えてるんだけど、その楽譜って何よ? どうしても売ってなくて、かつ使う必要があるんだったら、 図書館で相談してみたら? 理由書を書けば、理由次第で相談に...
国立音楽大学は行った? 私も久しく行ってないので変わっていたらすみませんが、外部利用者でも普通に楽譜も本も借りられたはず。 CDなど録音資料は館内のみだった。