2009-02-21

めんどくさがりな就活生のための会社下調べ方法


■ 狭く深く調べとく

就活ではOB訪問とか面接とかの場につく前までに、それなりにその会社業界のことについて知っておかないと、あんまいい評価をしてもらえないっぽい感じです。

そこで先日やってみて、なんとなく「よく調べてるねー!」て言われたことがあったので、図に乗ってそのことを書いてみようと思いました。

会社業界のことについて調べる時、それはもちろんたくさん調べた方がいいのでしょうけどハッキリ言ってめんどうです。

そこで狭い範囲で深く下調べしてみました。こんな感じです。

ちなみに全部ネットで調べます。リアル新聞雑誌はめんどうです。

1:企業理念

 →掲載されているキャッチコピーとのその説明だけ見る

2:事業の方針

 →事業内容とか事例とかのキャッチコピーだけ見る

3:事業内容

 →ニュース公式サイト適当に事例を1つ選ぶ。この事例だけはとにかく無駄なほど具体的に読んどく。特に固有名詞

このへんだけ見といて、あとは

・それぞれを見てどう思ったか(「すげー!」とか)

自分価値観とどう合ってるか

ってとこだけ適当に考えておけばうまく行く感じな雰囲気です。

つまり、キャッチコピー読む、そんでどう思った?てのと、具体的な一つを超具体的に見といてどう思った?てとこだけやってみりゃいいと思うのです。

1とか2の、会社全体に関することって、たくさん調べてもあんまし差が出ないと思うんですね。抽象的なところしかでてこないから、それに対する自分の反応も差異性がないというか。

だったら、どうせちゃんと調べるなら具体的で狭いところに絞って見ておくといいんじゃないか、と思うのです。まぁ深くつっても会社サイトに書いてあることか、ニュース記事だけですけれども。

こういうその場しのぎで大切なのは「たくさん調べた」ことじゃなくて「たくさん調べたんだねって思わせる」ことです。思わせるカギになるのが「具体的事例」「固有名詞」「価値観とどう合ってるか考えましたアピール」だと思うのですね。

■ もっとダメな人

ちなみに俺はここまで書いたようなことを考えても実行に移さないようなタイプです。そもそもパソコン検索すんのがめんどくさい。会社のこと調べるよりニコニコ動画が観たいのです。

そーゆーどうしようもない感じの人は、iPhoneを買いましょう。そんで当日の行きの電車の中で調べればいいのです。

ダメ人間こそ頑張らなきゃいけないのにめんどくさい

計画性と想像力のある方は会社業界について調べるとかは事前にきちっとたくさん完了できると思うんですが、とても残念なことに、俺には計画性と想像力がまるでありません。ついでにめんどくさがり。絶望的ですね。

てか計画性と想像力のある人は経済的に優秀とされる人なので放っておいても内定ハンターと化しそうなんであんま問題なさそうです。

問題なのは俺みたいなダメ人間だと思うのですね。ダメ人間は放っておいたらハンターどころか社会から狩られる存在になってしまいます。狩られたあとの環境が有閑マダムの膝の上ならいいんですが、どうやら狩られたあとは保健所っぽいので、世の中がもうちょっと安心できる感じになるまでは狩られたくありません。

やっぱし実際にめんどくさくって、何も調べないで面接に挑んでみたところさっそく2回落とされてしまいました。

俺みたいなダメ人間は頑張らないと狩られる一方なのに、めんどくさいから対策しません。これはやな感じです。

■ まぁダメなんですけどね

所詮はその場しのぎですから、これで内定とれんのかとか、経済的に成功できんのかとか、荒岩一味さんや野原ひろしさんばりの幸せな生活を送れんのかつったら謎です。

とりあえず現在の世の中の運営方法的には、やっぱし「めんどくさい」を「なんでもやってやるぜ!」にシフトさせることが一番大切っぽいです。

でもやっぱし大変だしめんどくさいし方法分かんないので、それまではその場しのぎをやろうかなーとか考えてます。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん