僕の職場で真後ろに座っている派遣の女性(Yさん)が居るのですが、パーティションは一緒なので2人の個室って感じ。
上司がB型の気分屋で折り合いが付かないことが多くて派遣さんはこの2年のうちころころ変わってYさんで4人目。
4人のうち円満に契約を満了したのは1人目のTさんのみという状態(契約期間は3ヶ月と短かったけど)
あとは一寸した気に入らないことがあると気分でこいつ使えねーみたいな言い方をして契約期間途中で辞めさせられたり(3人目のFさんがそのパターン)
自分から逆ギレ?して辞めたり(2人目Kさんのパターン)、今居るYさんも契約期間途中で急に解雇された3人目のFさんの後任としてきたので
状況を肌で感じているらしく長く続ける気はなくて今度の12月で辞める気まんまんらしい。
そんな気分屋の上司とたまに呑みにいったりするわけですが、酔っぱらった上司に2人目のKさんが逆ギレして辞めたのはお前のせいだ。
なんてパワハラ発言をされたことがあります。全く持って理解不能。まぁ僕も辞めるときには全部ぶちまけて上司を訴えて辞めてやりますけどね。
その準備もしてるし。
でも今はまだその時期ではないというかもう少しこの職場で頑張ってみても良いかなと思っているのでどうすれば良いのか考えました。
僕は思ったことをストレートに口に出してしまうことが多く、今までそれで人間関係が悪くなって失敗することが多いので、歳を経るにつれてあまり
喋らないようにしてきたところがあります。
2人目のKさんについてはKさんの方にも心の壁がありありとあったとはいえ全くコミュニケーションを取っていなかったのが問題だったかなー?なんて思ったので
3人目のFさんからはとにかくコミュニケーションを密に取ることを心がけるようにしました。(1人目のTさんとは普通にコミュニケーションとれていました)
またFさんの場合は非常に珍しいケースではあったのですが、小学校時代のクラスメートだったということもあり雑談もコミでかなり積極的にコミュニケーションを取りました。
Fさんが2月に急に解雇(本当に急だったので上の方では違約金等でいろいろもめたらしい)されて後釜としてYさんが来ました。当然流れとして僕はもの凄く積極的に
コミュニケーションを取っていたわけです。
前任の人たちと違うのは前任3人は既婚者でYさんは独身だったということです。(4人とも年齢はほとんど一緒でFさんとYさんは僕と同い年)
最初のうちはそれこそ緊張もあったのでしょうが、他人行儀というか凄くお堅い印象の女性だったのですが、毎日顔を合わせて(というか背中を合わせてですが)仕事をしているところに何かしら話をしていれば次第に打ち解けてくる訳です。
腹を割って話てなんぼだと思うこともあるので僕もそれこそ何でも話してしました。あまりうまくいっていない僕の両親の状態とかそんなのまで含めて。
またYさんからも信頼を得られたのか19歳も年上の彼氏がいてこれから結婚を考えているとか、倖田來未ではないけれど35歳を過ぎると羊水が腐るとかで35歳の時に受けた検査の際異常が見つかって子宮を摘出するかどうかで当時とても悩んだとか。そんな話までしてくれる間になってしまいました。
食事は男女別々に食堂で取るスタイルが出来てしまっているので、Yさん本人や他の女性スタッフからの伝聞なのですが食事中にYさんはよく僕のことを褒めてくれているとのことでした。
それこそ聞いた僕が引いてしまうくらいに。多分食事時に聞いていた他の女性スタッフもドン引きだったのではないかな?と思います。
とにかく僕のことを凄いとか、何でも話を聞いてくれるとか尊敬できるとかそんなことを言っていたらしいです。(Yさん本人がよく言っていたのでうそではないと思う)
Yさんの方から相談事があると言われて二人きりでの食事をした際にYさんと凄い年上の彼氏の喧嘩?の話を聞いてあげたら後日土下座で感謝されたりもしました。(聞いただけなのに)
これは伝聞ですが僕のことをこのまま放っておくとYさんの彼氏のようにずっと彼女が出来ないような人になってしまうなんてことも言っていたそうです。
そんなこととは露知らず、そのころの僕はYさんと二人きりで夕食を食べに行ったり、新宿のライブハウスへ行ったりするようになって一寸浮かれていました。
浮かれていたとは書いたけれども当時の僕の気持ちはYさんは職場の同僚で一緒にご飯を食べてくれたりする便利な人という感じでした。そんな感じが今年の夏ころ
それで最近はというと、10月あたりからYさんは僕に話しかけてこなくなりました。仕事の連絡事項などでたまに喋っても目を合わせてくれないので何か避けられているような印象。
最初のうちはその状態にイライラしたし、前述の放っておくと彼女出来ない発言なんかも大きなお世話だと思ってみたりしてとにかく僕はYさんの態度に怒っていました。
しかし冷静になって考えてみると、僕はYさんのことがいつの間にか好きになっていて、Yさんも僕のことが好きになっていてそれに僕が気付いていなかったんだなということに気付きました。
9月ころ大きな会議の準備を終えて僕とYさんともう一人別の女性スタッフ(Oさん)の3人で帰りかけたときにOさんが私はお邪魔ですよね?というようなことを言ってそそくさと離れてしまったことがあってYさんに理由を尋ねたら僕とYさんが相思相愛に見られているからだよと言われたこともあったのですが、そのときも僕は僕自身の気持ちとYさんの気持ちに気付いていませんでした。
今までの僕は自分は若い女性が好きだと思っていたのでアラフォーに手が届くような年齢の僕と同じ年の女性なんて恋愛対象にはならないと思っていたのですが、実際には違った。
無視されてイライラするこの気持ちはただの焼きもちだし、Yさんの最近の態度も凄い年上の彼氏とこれから結婚して幸せな家庭を築いていかなければならないので
これ以上僕に深入りするわけにはいかないということで無視しているのだろうなぁというように考えてみたら少し気持ちが楽になってイライラが薄れてきました。
やっと自分の気持ちに気がついたのに、最近は目を合わせてくれないこともあって話かけにくいし、今更この気持ちはYさんには伝えられない。
来月には退職してしまうし、出会ったときにはYさんには既にその年上の彼氏がいたわけで。
どうにもならない事って世の中には一杯あるねぇ。
それにしても9月のあの帰り道、若しくは相談があると言われてYさんと一緒に食事をしたあの居酒屋で自分の気持ちに気付いていてあの時とは違った言葉をかけていたら
もしかして・・・
なんて考えてしまうのはキモイですかね?
なんかうまくまとめられないから読みにくいし面白くないですが読んでくれた人がいたとしたらありがとうございました。