セカンドライフのマスコミ過熱、モバゲータウンのテレビ広告幻想の焦り / ボーグのソーシャルネットワーキング解説
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/h-yamazaki/eid/427474
この記事の「◆ モバゲータウンのテレビ幻想の理由」という項を読んで驚いた。
突っ込みどころがありすぎる。
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次にモバゲータウンですが、彼らの経営者はマッキーンゼーの出身者です。中々ビジネスはお上手のようですが、モバゲータウンにテレビ広告と言うには如何なものでしょうか。まずモバゲータウンに興味を持っている10代はテレビっ子だとは考えられません。20代や30代を取り込むにしても彼らは既にテレビから離れ始めています。
ちょっとマスコミ離れのデータを探して見ましたが、新聞があったので紹介します。
注)新聞の購読者の推移
20代 30代
1985年 90??100% 90??100%
1995年 80??90% 90%
2005年 50??60% 70??80%
「モバゲータウンに興味を持っている10代はテレビっ子だとは考えられません」というならそのデータを示せ。
「20代や30代を取り込むにしても彼らは既にテレビから離れ始めています」をいうにしても、テレビのデータでないと話にならない。
モバゲータウンの主要ユーザーである高校生は、テレビを見ることも多い。
何故なら彼らは時間を持て余しているし、PCの能力を持たない。その上大学生に比してコミュニティが狭いから皆で共有できる話題を求めている。
そんなことは高校生と2,3時間話せば分かる。
20代や30代を取り込むのならばいっそ、YouTube当たりにプロモーションビデオでもバンバン流した方が余程、安上がりでイメージが良く効果的と思うのですが。
そうだろうか。
YouTubeというのは、web上の動線を確保して初めて媒体として意味を成すものだ。
無闇やたらと流しておくTVとはワケが違う。
それと、モバゲータウンであればさほど問題無いと思うが、普通の日本の企業であればYouTubeを使うとイメージが良いとはまず考えないだろう。
はっきり言ってモバゲータウンのテレビ広告は時代錯誤の焦りと言う気がします。
まあ話題作りには良いかも知れませんが、お金をどぶに捨てていると言ったイメージです。
Mixiとの勝負を焦る気持ちは判りますが、テレビで広告する位ならば、どうせ大した事は無いMixiビデオと携帯電話上で勝負しては如何でしょうか。其の方が余程、センスが良く前向きです。口コミのモバゲータウンがマスコミで勝負するなんて、ちょっと疑問です。
「テレビで広告する位ならば、どうせ大した事は無いMixiビデオと携帯電話上で勝負しては如何でしょうか」の部分に及んでは、最早何が言いたいのかよく分からない。
この人モバゲータウンやったことあるんだろうか。
さらに言うと、口コミVSマスコミという二項対立でモノを考える方がよほど時代錯誤だと思う。
マスメディアにしろネットにしろ、「いかに使うか」が大事であり、対立軸で考えてはいけない。
匿名で色々突っ込みましたが、いずれにせよモバゲータウンのCMはいただけないと思う。内容が。
忘れられないことは間違いないが。悪い意味で。
ボーグさんって、プロフィールのイラスト(ベルばら風)と、ご本人とのギャップが激しすぎる。 近影 http://image.itmedia.co.jp/news/articles/0607/21/yuo_mixi_02.jpg
個人的には、ITMediaがやたらSecond Lifeをヨイショしているように思います。 ただ、プレイしてみると、「ただそこに3Dワールドが存在している」って感じしか受けないし、ユーザーと出会え...
アメリカなんかだとアニメに対しては「子供が見るものだ」的偏見があるように思うのに、Second Lifeは大人にもけっこう普及しているようで意外な感じがする(※いまソース示せないけど...
http://anond.hatelabo.jp/20070206233325 なんでもかんでもWeb2.0だもんなあ。