はてなキーワード: フォークソノミーとは
こんにちわ別増田です。
情報の数値化、というとgoogleを思い起こします。googleは情報の数値化に成功したんだと思います。ページランクという大雑把な数値でも、当時としては画期的だったし、確度も悪くなかった。そしてweb2.0とともにフォークソノミーという手法が注目されるも、いまいちブレイクしきれていない。
古今のはてブの問題も、「ポストgoogle」のキーだった、フォークソノミーの代表格SBMがいまいちなのも、情報の質と数値がいまいちマッチしないからではないだろうか。
相対性理論がニュートン力学を補足したように、フォークソノミーもgoogleを補足すべきだったのだろう。もしかして機能のように。
はてブもブックマーク数という単純な評価から、キーワードやタグ間の関係性を数値化したり、それらの評価アルゴリズムを考えて、数値化やgoogleとの連動などをして、それをはてな検索に用いれば、もしかするとポストgoogleになれるんじゃないだろうか。
などなどをつらつらおもう
匿名でしか書けないことは多くても、実名でないと書けないことは少ない。
であるならば、ウェブは匿名をベースに、実名は最小限に留めたほうが良いのではないか。
匿名空間がなかったせいで一つの情報が書き込まれなかったとすれば、それは単純に価値の損失である。
もちろん、問題のある書き込みが匿名空間に氾濫しているのは否定できない事実。
劣悪な情報はどうするか?
読み手の方でフィルタリングすればいい。
嘘を嘘と見抜くのは書き手ではなく読み手であり、そして選別のためのツールは十分にある。
たとえばこの記事を読んで憤慨なさった方は、どうぞブクマして[これはひどい]タグをつければよろし。
It's Web2.0.
素晴らしきフォークソノミー。
やべ、眠くって頭がおかしい。
フォークソノミーへの疑問を少々。
上記URLの記事における、
というタグ付けは、その記事の内容に「ひたい」や「かさぶた」やそれにまつわる「謎」があることを示している。
しかし、このようなタグの列挙はそもそもまとめてタイトルにするべきで、それを細切れにしてタグ化する必要性が感じられない(記事の内容に対してクレームをつけているわけではありません)。なぜなら、タグとはその記事全体がどのようなジャンルにカテゴライズされるかを示すものであり、今後これらのタグが有効に利用されるには、[ひたい]や[かさぶた]や[謎]というカテゴリーに属する記事が必要になる。[謎]といった抽象的なラベルは汎用性があろうが、「ひたい」や「かさぶた」といったあまりにも具体的すぎる分類はタグクラウドのノイズになる。
フォークソノミーの弊害は、類似した分類名や分類の役に立たない分類名が増えることで、「目的の情報にアクセスしやすくするために分類する」という本来の目的が妨害される点にある。
あまり細切れタグを増やされると、アノニマスダイアリの右上に表示されている「カテゴリー」と「キーワード」との区別がつかなくなる。