■「JavaとJavaScriptはインドとインドネシアくらい違う」ってよく言うけど

JavaScriptはJavaにあやかって名付けられたけど、インドネシアもインドにあやかってんのかな。

と思って調べてみたら、

• 中世ヨーロッパにおける「インド」は、現在のインド共和国周辺すなわち「南アジア」だけではなく、「インダス川以東の地域」を指していた。
  • とはいえ当時のヨーロッパ人が明確に認識していたのは南アジアまでで、東南アジアは存在すら知られていなかったが。
• 大航海時代に至ってヨーロッパ人はアメリカ大陸や東南アジアに到達した。
  • そして、アメリカ大陸やカリブ諸島を「西インド」と呼び、もともと「インド」だった南アジアや東南アジアを「東インド」と呼ぶようになった。
• 現在のインドネシアのあたりをオランダが植民地にしていたときも「オランダ領東インド」と呼ばれた。
• オランダ領東インドの別名として「インド諸島」すなわち「インドネシア」という呼称が生まれた。

という流れのようなので、どっちかというとC++とObjective-Cみたいな感じか。

Permalink | 記事への反応(1) | 14:36

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