2023-10-27

anond:20231027011542

ワタというと、とっくの昔に綿花から採るものときまっておりますが、実はもっと昔は「キワタ」、つまりから採れるワタ、なので「木綿」というておったんですな、ではワタは何から採っておったのか、それは虫の繭(マユ)、そう蚕(カイコ)ですわ、あの中にサナギがいらっしゃる繭を茹でて(😣)サナギさんだけを抜いてしもうて(お隣の国では甘辛くしてオヤツとしてカジュアルに出回っておるそうですな)残った繭、これを紡いで絹つまりシルクにするわけですが、その紡ぐ前の状態のを本来はワタというておったわけですな、ちなみに「人絹(じんけん)」という古い言い方がありますが、これはナイロンなんかの石油化学合成繊維の布地のことをその艶から「人工的につくった絹」という意味で称したわけです、まあもともとの絹だって人の手がはいっておるわけではあります

記事への反応 -
  • ボタニカルコットンってフレーズで宣伝してるけど、ボタニカルじゃないコットンって存在するの? コットンは綿花からできるもので、全部植物では?

    • ワタというと、とっくの昔に綿花から採るものときまっておりますが、実はもっと昔は「キワタ」、つまり木から採れるワタ、なので「木綿」というておったんですな、ではワタは何か...

    • パンティーライナーのしか知らんが香り付けたり消臭効果みたいなのを付与したのをボタニカルって言ってるらしい

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