相手に反論するうえで、その相手の議論の作法の瑕疵を突くより、直接主張に対抗できる内容の主張をするほうがよほど有功なのだと気づいた。
たとえば相手が正しいと考えている数学の証明に疑義を呈するとき、正しいとする根拠を言わない無作法を突くより、その証明が間違えであることをもちろん専門用語を交えて数学の次元で反証するものを提示するほうがよほど相手が納得する確率は高い。
なにより議論の無作法を突くというやり方はどんなスレでものんな方法をとってきた俺にとって、別板のスレのはずなのに全部同じような流れになっていた、やり取りをマンネリ化させるもとであるのに気づいた。専門板の醍醐味が味わえなくなってしまうのだ。
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