2021-10-25

余白

今日は酒を飲まなかった。えらいぞー俺。

でも今コンビニダッシュすれば普通に買えるんだよな。どうにでもできる。

そうだ、俺にはまだ選択肢がある。未来を変える力と言ってもいい。

からそういう瞬間が好きなんですよね。なんでもできる時間、何をしてもいい瞬間。

俺はこれを「余白がある」って呼んでるんだけど。

余白が好きなんだよな。

読書でも序盤中盤は好きだが終盤はどうも苦手だ。

ミステリは残りページ数に比例して読む気が失せる。というより終盤まで読んだら満足してしまうんだよな。

オチはもちろん気になるんだが、なんとなく読みたくない。読めばおおって思うものもあるけどさ、違うんだよ。

確定させたくないというか。

だいたい固定されてるじゃないですか。どれほど奇想天外で斬新奇抜なオチだとしても、その数十ページの、1万文字にも満たない文字数のなかに収まってる。

そういう状態がやだなーって思う。退屈を感じる。

人生で大切なのって余白だと思う。

詰めが甘いってよく言われる。

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