2020-12-03

子どもの頃に食べたステーキの方がもっと美味かった気がする

ステーキ好きな人間は多数派だろうが、例に漏れず俺もステーキが大好きだ

最近ではオージーアメリカンビーフスーパーで安いので、買ってきて自宅で焼くことが多い

大人の財力に任せて多い日には週3回、夕飯がステーキという日もある

かにそれはそれでそこそこ美味いのだが、子どもの頃に食べたステーキもっと美味かった気がする

年に1,2回程度しか口にはできなかったが、もっと牛肉らしい野趣溢れる強い旨みがあった気がする

子どもの頃は今ほど輸入牛が出回っていなかったから、おそらく近所のスーパーには国産牛のステーキしかなく、

親が買ってきていたのもおそらく国産牛だろう。それゆえに高価で特別な御馳走感があったのだろう。

しかし、子どもの頃のあの味は国産牛を買えば再現できるのだろうか?

なんか違う気がする。国産牛の柔らかく脂肪過多のジューシーさと、記憶の中にある味が結びつかない。

子どもの頃食べたあの最高に美味いステーキ、あれは子どもの味覚の時にだけ味わえる、一生に一度の特別な御馳走だったのか?

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