2020-04-25

誰が感染してるのか分からない……そこで全員検査することにする。

まず、感染者と非感染者の二通りに分けられる。

その中で、検査結果は、陽性と陰性に二通りが出てくる。

まり

陽性陰性
感染感染者かつ陽性(=真陽性)感染者かつ陰性(=偽陰性)
感染感染者かつ陽性(=偽陽性)感染者かつ陰性(=真陰性)

の4パターンが出てくる。

感染者の割合1%と分かっているので、

ここに10000人居るとすると、1%100人感染者とわかっている。

残りの99%の9900人は非感染である

感度……感染者かつ陽性の判定の出る割合……70%なので、

感染100人のうち、70%の70人が陽性(=真陽性)とされ、残り30%の30人は陰性(=偽陰性)とされる。

特異度……非感染者かつ陰性の判定の出る割合……99%なので、

感染者9900人のうち、99%の9801人が陰性(=真陰性)とされ、残り1%の99人が陽性(=偽陽性)とされる。

陽性が出た数(人)陰性が出た数(人)合計(人)
感染者数(人)7030100
感染者数(人)9998019900
合計(人)169983110000

検査後、陽性が出た合計人数は70 + 99 = 169人。

このうち、感染者かつ陽性(=真陽性)の人は70人。

陽性判定が出た内の感染者の割合……70 / 169 = 0.4142、およそ41.4%。

真陽性の割合ひっくというお話でした。

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