775年の宇宙線飛来(775ねんのうちゅうせんひらい)とは西暦775年に宇宙空間から地球に大量に降り注いだ宇宙線飛来のことで、775年のミステリーや775年宇宙、謎の大事件などと呼ばれることが多い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/775%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99%E7%B7%9A%E9%A3%9B%E6%9D%A5
2012年に名古屋大学太陽地球環境研究所の研究チームが屋久杉の年輪を検査した結果、西暦775年にあたる年輪から炭素14やベリリウム10などの放射性物質の割合が過去3000年間の間に最も高くなることを発見した。
これにより、775年頃に地球に宇宙線が大量に飛来していたことが明らかになった。この研究結果は2012年6月にNatureに掲載された。