『ハムレット』は王子が復讐を叫ぶ感情と理性の狭間で葛藤して葛藤して悩むから400年の時を超越して悲劇として名作になったんですよ、わかります
でも読んだ人は一度はごく自然に考えると思うんですよ、「いいからさっさと殺せよ、親父の仇なんだぞ」って
そこへいくと、『バーフバリ 王の凱旋』では自身の出自すら知らなかった王子バーフバリが真相を聞かされた瞬間に
「おのれ悪逆の徒め許すまじ!!偽りの王よ、王国よ慄け、アマレンドラ・バーフバリの息子マヘンドラ・バーフバリが貴様の首を奪りにゆく!!」つって
本当にその足でカチコミかけに行くから、いっさいストレスフリーで「よし来た!!こっからはずーっと復讐者のターンじゃあ!!!」ってなっておもしろいんですよ