同人(二次創作)文化はどうやら著作権者に対価を支払わないことによって成り立っているようだから、結局のところ自らの権益のために振る舞ってるのはオタクの側も同じだ。
ただ一次創作の側を萎縮させてまで二次創作を守る値打ちがあるのか。同人屋のやっていることは剽窃であって、パロディやオマージュではないのだが意図的に混同しているように思う。文化を人質に取っても同人屋のやってる二次創作は守れないだろう。
著作権を盾に自由な創作文化を犯すJASRACとそれを守る我々(オタク)という構図にしたいのだろうが、二次創作が犯しているものによくも無頓着でいられる。
理想はコミケやPixiv、同人ショップがJASRACのような権利団体に包括契約して権利者に利益が還元されるといいのだが。