後輩にデザインを教えている。
今の課題はレイアウトとか配色とかの技術では無く、「誰に向かって作るか」だ。
そこで気づいた事が有る。
・有る年齢、志向の男性に向かって作ったものの限定性を広げようとして、女性要素を入れても、男性にも女性にもウケるものにならない。
・「誰もにウケるもの」は、属性に異存するものを排除して、普遍的で間口の広い要素に「特化」したものであって、属性の折衷ではない。
・という事が、分かってない子にはホントに分かってない。
デザインに限んないと思うんだ。
間口を広げるってのは、蛇口を捻るように調整したり、足していく事じゃ無いんだ。
狭い可能性を排除して、普遍性を突き詰めることだと思うんだ。
普遍性ですら、選択の問題。
それを後輩に教えないといけないし、お客さんへの説得の上手い文言を考えなくてはいけない。
Permalink | 記事への反応(2) | 15:26
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しまむらとかに売ってるくっそダサいババシャツをみて 「このデザイナー正気か?」なんて思ったりもしたけど そういうニーズに答えてるだけなんだよな
男性向けの企画で女性がネイルアートをプッシュしても男も女もノーサンキューとしか思わんよな。