私は結局は何かの顔色をうかがう優等生だ
上下関係を尊ぶべきだと教えられ、大人の言うことに素直に従い
主張のある人間であるべきと言われれば、適当なそれっぽい主張を見繕い
生真面目で芯のある主人公の物語を読んでみては、無骨で誠実な生き方を良しとし
嘘や騙し合いの青年漫画を読めば、斜に構えた態度をとる
結局自分なんてどこにもない
子供の頃は大人の顔色をうかがってるだけの
大人になれば世間の顔色をうかがってるだけの
つまらない良い子なのだ
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