2014-11-01

この光人社NF文庫がすごい!

特に理由はないのだが、光人社NF文庫おすすめをまとめる需要があるのではないかと思ったので。

第5位

飛龍 天に在り

中の人による淡々としたノンフィクション。進水から轟沈までを描く。タイトルがいささか大げさだが艦に命を預けたものの重みが感じられる。

第4位

空母入門

とりあえずこれだけ読んでおけば空母については理解できる。その思想運用、発展の歴史について駆け足でも理解できるのは「今後」に役立つだろう。

第3位

駆逐艦五月雨」出撃す

五月雨の生涯をつづる。ほんと休暇が欲しかったんだなと思える中の人の手記。

第2位

重巡最上」出撃せよ

書名が最上なんだけど、他にも矢矧熊野などの重巡に特化した手記。表題作はとにかく一読してほしい。

第1位

空母瑞鶴

瑞鶴最後のみを書き記した一冊。日米の視点から語られるその最後は壮絶にすぎる。興味がなくてもおすすめ。今アマゾンでみたら高い。

NF文庫は記録物だったり、数字だけだったり内容のブレ幅が大きいのだけれど、これらは手記が多いので楽しめると思う。

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